1.浦和からの温泉



1-156 東京23区の天然温泉「前野原温泉 さやの湯処」に感動!



◆◆◆◆◆ ご あ ん な い ◆◆◆◆◆


  ◆「前野原温泉 さやの湯処」について



《「前野原温泉 さやの湯処」の入口》

建物は、外観からして情緒が漂います。
館内に足を踏み入れると、浴室に向かう廊下から、目の前に枯山水の苔庭が あり、食事処「柿天舎(してんしゃ)」も、昭和レトロな雰囲気がいいです。 「さやの湯処」の歴史は、この「庭」と「建物」から始まりました。 元々は、物造りに情熱を傾けた一人の事業家の住まいでした。 戦後まもなくの昭和21年(1946年)、現在の食事処「柿天舎」の場所に邸宅が 造られ、その翌年に全国から銘石を集め配した庭園が完成しました。 それから数十年もの間、人と共に年月を重ねてきた住まいだったのです。 そして、更にに月日が過ぎ、「この場所をどうにか残したい」という人々の 願いが叶って、2005年「前野原温泉 さやの湯処」が出来ました。
「さやの湯処」の「さや」は日本の古語で「清」と書き、清らかな様、音が澄んで 響く様、色が明瞭で鮮やかな様を表します。 私たちが普段の忙しさや都会の喧騒で忘れがちなものを感じられる、そんな場所で ありたいと願って「さやの湯処」と名付けられたといいます。 実際に訪れてみると、心和む「さやの湯処」の思いが感じられます。 久し振りに「素晴らしくいい温泉」に入れて、感動しました!
                          ※訪問日 2013.4.14
「前野原温泉 さやの湯処」の公式ホームページはこちら!



《「前野原温泉 さやの湯処」の「源泉露天風呂」》

写真の露天風呂は、「源泉掛け流し、加温なし」と書いてありました。 この「源泉露天風呂」は、外気温11度で源泉の湯温が41度と、温泉分析表に表示 がありました。 私が訪問した、2013.4.14のお昼頃は外気温が15度くらいでしたから42度でした。 ぬる湯好き私(38℃くらいが好み)には、やや熱めの湯温でした。 普通の人には適温ではないでしょうか?



◆◆◆◆◆ 温 泉 デ ー タ ◆◆◆◆◆


◆「前野原温泉 さやの湯処」



《「前野原温泉 さやの湯処」の「壷湯」》

  
   @ 営業時間    無休 10:00 〜  2500
          ※ただし、入館は24:00まで。
          ※年に数回、設備点検の為休館あり。
           事前に館内及びホームページで告知予定。  

    A 入 館 料    大人 (平日)   800円
           大人 (土休日)1000円 
                    ※子供料金、タオル・館内着のレンタル料金等は、公式ホームページを参照。
          ※「前野原温泉 さやの湯処」の公式ホームページはこちら!
          
   B 温泉施設    内湯エリア(各男女別)
          ・大浴場(井戸水利用)、・「大浴槽」、「各種ジェットバス」、「腰掛湯」、
           高温サウナ、「水風呂」など。
           
          露天風呂(各男女別)
          ・上段「源泉非加熱・非加水かけ流し」 ・下段「循環、加熱風呂」、
          ・「壷湯」、「薬草塩サウナ」
           ※「薬草塩サウナ」について
            漢方薬草の粉末を高温の蒸気で熱し、室内に充満させて薬効とかおりを
            楽むスチームサウナ。
            薬草は週替わりで和漢薬草とヨモギを使用。
            室内の塩壷の塩を身体に擦り込むことで発汗を促し、デトックス効果と
            美肌効果も期待できるとのこと。
             【注】デトックス (detox) とは、「サプリメントの摂取や入浴などで
                             体内に溜まった毒素を排出させる健康法」のこと。
           ※「さやの湯処」の「温泉」に関しては、公式ホームページ参照!
       
           
          岩盤処【別料金】
          ・料金 700円(岩盤浴着、岩盤用大判タオル付き)
           ※営業時間 10:00〜24:30 
           ※利用の際は、事前に岩盤処受付で登録が必要。  
           ※「さやの湯処」の「岩盤浴」に関しては、公式ホームページ参照!
       
   C セールスポイント
          「湯」へのこだわり
           優しい「うぐいす色」の源泉掛け流し!
  
          「食」へのこだわり
           落ち着いた雰囲気の中、こだわりのお食事でおもてなし! 

          「趣」へのこだわり
           純和風のお座敷と日本庭園で、心安らぐひとときをご提供!

    D 住   所   東京都板橋区前野町3丁目41番1号
 
    E 電   話   03-5916-3826(さやのふろ)

  F 交  通   
     【マイカー】 首都高速5号線中台インターから5分、板橋本町インターから7分
         ※無料駐車場完備 90台
 
   【電   車】 都営三田線「志村坂上」駅下車 A2出口 徒歩8分 
  
     【バ  ス】 ・武東上線「ときわ台」駅より国際興業バス「赤53」の
          JR「赤羽駅西口」行き、「前野町4丁目」下車1分
         ・JR「赤羽駅」西口より国際興業バス「赤53」の東武東
          上線「ときわ台」行き、「前野町3丁目」下車すぐ前 
         ※「交通の詳細」はこちら!
 G 食 事 処 「柿天舎(してんしゃ)」 昭和の住まいを、建築家「降幡廣信」氏が再生した食事処。           庭園を眺めながら、ゆっくりとした時間をお楽しみたい!          ※「食事処 柿天舎」の「メニュー、価格等」はこちら!







◆◆◆◆◆ 写真で見る「前野原温泉 さやの湯処」◆◆◆◆◆



《「寝ころび湯」》

男湯の、「寝ころび湯」は屋根つきで、湯量は少し多め!




《内湯の「さやの湯」》

内湯エリアの大浴槽「さやの湯」は、井戸水のお風呂で循環式。




《「寝湯」の「マッサージバス」》

これは、公式ホームページに「寝湯」とあるが、手前の浴槽は 深さ90Cmもあり、段差に気をつけないと、とても危険である。 なお、「立ち湯」(別の浴槽)は更に深く水深110Cmと表示あり!




《「食事処 柿天舎(してんしゃ)」》

「食事処 柿天舎」は、昭和を感じさせる趣がたっぷりの座敷 とテーブル席で、自慢の日本庭園を眺めながら食事ができる。




《「食事処 柿天舎(してんしゃ)」》

「食事処 柿天舎」の奥まった和室の雰囲気は、こんな感じ!




《「食へのこだわり」は「蕎麦へのこだわり」》

「食事処 柿天舎」の「食へのこだわり」の1つに「蕎麦へ のこだわり」がある。「粗石臼挽きぐるみ十割蕎麦」がいい。 又、天ぷらも新鮮なネタで美味しい。筆者が食べた「粗石臼 挽きぐるみ(せいろ)」は、蕎麦も天ぷらも超美味の絶品!




《自慢の「日本庭園」》

「さやの湯処」の自慢の「日本庭園」は、食事処「柿天舎」への 廊下脇のテラスからよく鑑賞できる。又食事処からも見渡せる!




《庭を愛でてくつろげる「休み処」》

「さやの湯処」には、日本庭園を前に、上品で、かつくつろげる「休み処」 がある。畳敷きと板の間になっていて、部屋の前が自慢の日本庭園だ!








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