1.浦和からの温泉



1-159 「東京23区の天然温泉 黒湯の銭湯 第一相模湯」



◆◆◆◆◆ ご あ ん な い ◆◆◆◆◆


  ◆「第一相模湯」について



《「第一相模湯」の玄関》

「第一相模湯」は、東京大田区西六郷にある「天然温泉」の銭湯であ る。 ここの「温泉」は、東京大田区、品川区に多く存在する、「黒湯」で ある。 「黒湯」とは、地中深くに堆積した植物が変化した「ヨード分」及び 「泥炭や海底の泥、火山灰」等が水に溶け出したものとのこと。 【注】「第一相模湯」の公式ホームページから抜粋して転載しました。
  「第一相模湯」の公式ホームページはこちら!

「第一相模湯」の玄関には、「ゆ」の暖簾が掛かっている。 近隣の銭湯の開店が15:00が一般的なところ、ここは14:30からと少 し早い。 そして、14:00頃には、その日の一番風呂狙いの常連さんが次々とや ってきて、待合室のロビーでお待ちになるのである! 「第一相模湯」は、京浜急行の「雑色駅」から歩いて10分というのが、 一般的なアクセスだが、さいたま市方面からは、京浜東北線「蒲田駅」 下車、徒歩22分のルートが「乗り換えなし」でお薦めである。 「温泉ウォーキング」は、健康志向が目的の趣味なのであるから、徒 歩10分は、そもそも物足りない!

「第一相模湯」に近づくと、「銭湯」の象徴である煙突が見えて来る。                       ※訪問日 2013.6.1




◆◆◆◆◆ 温 泉 デ ー タ ◆◆◆◆◆


◆「天然温泉 黒湯の銭湯 第一相模湯」



《「第一相模湯」の「天然温泉黒湯」の浴槽》

  
   @ 営業時間    無休 14:30 〜  23:00
          ※定休日=金曜日  

    A 入 館 料    大人450円 中人180円 小人80円
           
   B 温泉施設    内湯(各男女別)
          ・白湯(さゆ)=普通のお湯のこと。
           ※座風呂とボディマッサージもあり。
          ・黒湯=天然温泉
           ※ナトリウム−塩化物冷鉱泉
            【注】「黒湯」とは、その名のとおり黒い湯。
               この色の正体は、地中深くに堆積した植物が変化したヨード分、泥炭や
               海底の泥、火山灰などが水に溶け出したもの。
               ---「黒湯」の説明は、「第一相模湯」の公式ホームページから転載。
          ・高濃度炭酸泉風呂
           ※お湯に炭酸ガスが溶け込んだ温泉のことを、炭酸泉という。
            ---詳細は、「第一相模湯」の公式ホームページ参照。

   C セールスポイント
           ・熱湯好きにも、ぬる湯好きにも、快適な銭湯!
           ---黒湯や白湯の熱いお湯で体をシャキッとし、高濃度炭酸泉のぬるい湯でゆった
             りと体をときほぐせる! 
          ・浴室のタイル絵が見事!
           ---「日光の竜頭の滝」を描いたタイル絵が圧巻!
             ペンキ絵と違って、絵を描いたタイルを張ったもので、独特の趣がある。
          ・浴室も脱衣所やロビーも清潔で明るく気持ちがよい!
          ・コインランドリーが併設されていて、便利だ!

   D 住   所   東京都大田区西六郷2-29-2
 
    E 電   話   03-3731-1993

  F 交  通   
     【電 車】  ・京浜急行利用の場合
         「雑色駅」下車、徒歩10分。
         ・JR京浜東北線利用の場合
         「蒲田駅」下車、南口から徒歩22分。-----概ね一本道を横浜方面に歩く! 
                   ※南口の改札を出て、左側のきっぷ自販機の先の手前の階段を降りて直ぐの、「中華
            食堂日高屋」の左脇の狭い道を線路の右に沿って20分くらい歩き、「富士通」の巨
           大な建物の先の「御園踏切」を一度渡って、更にしばらく歩いて「日本工学院専門
                     学校」の手前の「宮前踏切」で右折、そこから更に徒歩約2分。 
          
          ◆下図の「S」地点が「JR蒲田駅」、「G」地点が「第一相模湯」 
           拡大図は地図の下の「徒歩ルート図」の文字をクリック!

                            ※「第一相模湯」への「JR蒲田駅」からの「徒歩ルート図」(拡大図)はこちら!
          【注】地図の右脇のスクロールバーの「上」、「下」の操作で地図は「縮小」「拡大」              出来ます。              又、地図の中でカーソル操作(上、下、左、右の任意の場所をクリックする)で、              地図の隠れている部分に移動できます。              地図が崩れて見辛くなったら、ブラウザの「再読込みボタン」で元に戻ります。         

◆◆専用駐車場なし。近くのコインパーキングを利用。






◆◆◆◆◆ 写真で見る「天然温泉 黒湯の銭湯 第一相模湯」◆◆◆◆◆



《「第一相模湯」の脱衣所》

「第一相模湯」の脱衣所は、奇麗で清潔で明るい。脱衣所も 浴室内も、「清潔、整頓」をモットーに、お客様に気持ち よくご利用していただけるよう心がけておられるという!




《「第一相模湯」の浴室》

「第一相模湯」のご主人のご了解を得て、開店10分前に浴室内 の写真撮影が出来た。偶然にも私と同い年ということで、入浴 後に「銭湯」の経営について、ご苦労話も伺うことができた!




《「第一相模湯」のタイル画》

男湯には、「日光の竜頭(りゅうず)の滝」のタイル画が描かれて いる。ペンキ絵と違って劣化が殆どないようで、奇麗で見事だ!




《「白湯」と「黒湯」》

タイル画の前に、「白湯(さゆ)」と「黒湯」の浴槽がある。 「黒湯」の左奥の所はジャグジーになっていて、囲いがある!




《「高濃度炭酸泉風呂」》

「炭酸泉」は、ぬるい温度でも、体温を上昇させ易く、 血液の循環をスムーズにするといわれている。じっく り、20分くらい半身浴で体を温めるといいとのこと。







◆◆◆◆◆ 写真で見る「銭湯の舞台裏」◆◆◆◆◆



《「第一相模湯」のボイラー》

「ボイラー」の燃料に都市ガスを利用しており、重油や薪を利用の場合 と異なり、煤の掃除等のメンテナンスが格段に楽になったとのこと。




《「黒湯」のタンク》

「第一相模湯」の敷地内から汲み上げられた「黒湯の温泉」は、一旦一段上 のこのタンクに溜められ、下の「熱交換システム」へとパイプで運ばれる。




《「黒湯」の「源泉井戸」》

これが「第一相模湯」の「黒湯」の「源泉井戸」のマンホールのふた。 大きさを実感できるようにと、メガネをマンホールのふたの中央に置 いて撮影!この下に、あのありがたい「天然温泉黒湯」が湧いている!






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