2. おすすめの秘湯


◆◆◆◆◆『湯川温泉』の「大扇別館」の佇まい ◆◆◆◆◆

2−43 岩手の秘湯『湯川温泉』


2012.4.29 岩手県和賀郡湯田町の秘湯『湯川温泉』の
「大扇(だいせん)別館」に日帰り入浴した。
『湯川温泉』は、JR北上線「ほっとゆだ駅」から湯川温
泉行きバスで約15分の位置にある。

この辺りは「西和賀」という地域に属し、「湯田温泉峡
県立自然公園」と名のつくほど温泉地が多くある。
その中で「湯田温泉」は、出途の湯、中ノ湯、奥ノ湯の
3つの温泉から成る温泉地である。
訪ねた「大扇別館」は、湯川の渓谷沿いにある「ひなび た湯治宿」といった旅館である。 実際に「湯治」も格安で出来る。

『湯川温泉』の「大扇別館」へ渡る大扇橋



「大扇別館」の脇を流れる湯川


◆『湯田温泉』の「旅館大扇 別館」について
               〜 2012.5.29日帰り入浴
 ※住所 岩手県和賀郡西和賀町湯川52-108-6  ※電話 0197-82-2325  ※交通 マイカー      ・東北自動車道「北上JCT」〜 秋田道 〜「湯田 IC」〜(国道107号線)20分。      ・鉄道       JR北上線「ほっとゆだ駅」から湯川温泉行きバ       スで約15分。  ※日帰り入浴 7時〜21時 300円  ※施設 内湯(男女別)、露天風呂(混浴1、女性用1)      ・混浴露天風呂は、女性側からのみ行ける。


JR北上線「ほっとゆだ駅」の駅舎
『湯川温泉』の「大扇別館」は、「ほっとゆだ駅」か らバスで約15分。タクシーでは約10分の距離である。


「大扇別館」の公式ホームページはこちら!









◆◆写真で見る『湯川温泉』の「大扇別館」◆◆




「大扇別館」は、男女とも内湯1つ、露天風呂1つの構造だが、男湯 の露天風呂は、混浴となっている。

「大扇別館」の男湯の内湯



「大扇別館」の内湯には、珍しい「洞窟打たせ湯」と「電 気風呂」もある。

「洞窟打たせ湯』
洞窟を模して造られた穴の中に打たせ湯がある。しかし、湯気が もうもうと立ち込めていて、実際に一人で使うには勇気が要る!



「電気風呂』
健康ランド以外で、普通の旅館には珍しい「電気風呂」だ。 しかし、「電気風呂」のビリビリが嫌いな私はパスした!



「大扇別館」の露天風呂は、「湯川」の渓谷に接しており、雪 解けの季節に訪ねたので、とてものどかないい雰囲気であった!

「大扇別館」の男湯の露天風呂(兼混浴)



「湯川」の渓谷に接した露天風呂にのんびり浸かれば、俗世間 のうさ等は、総て清流が流して運んでくれそうに思えた!

ランプも下がる「大扇別館」の男湯の露天風呂(兼混浴)



「大扇別館」の露天風呂は、男女とも「湯川」沿いにある。 今年(2012年)は、特別に雪が多い年で4/29でも写真のような風 景が目の前にすぐ広がっていた。 しかし、例年はこの時期には雪景色は見れないかと思われる。

  

「大扇別館』の露天風呂からの風景
(写真左)男性用露天風呂(手前は混浴用浴槽) (写真右)「湯川」の清流がすぐ脇を流れる。



混浴露天風呂から「男性用露天風呂」を見た写真
「大扇別館」の混浴露天風呂は、「男性の露天風呂」 が兼用となっており、女性は「女性側の脱衣所」から 一旦女性用露天風呂に入り、そこから小さなドアを開 けて、「混浴露天風呂の浴槽」に来ることが出来る。 男性側から女性の露天風呂には行けない構造である。 ※男女のエリアの仕切りは、小さな板の仕切りのみ。



「大扇別館」の裏を流れる「湯川」
日帰り入浴した後に、こうして写真を撮影してみて、初めて、「大扇別館」 の露天風呂が、ギリギリ「湯川」の清流に接していることが改めて分かった!
※写真の建物の右の奥に「露天風呂」がある。








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