2−45 風変わりな温泉民宿「滝沢温泉 民宿松の湯」
2013.6.22 福島県大沼郡金山町の「滝沢温泉 民宿松の湯」を温泉仲 間と訪ねた。 ここは、石材店が「温泉民宿」を兼業でやっているという感じである。 宿泊できるが、日帰り入浴は破格の100円である。 以前一度訪ねたことがあり、その様子は、たった1枚の写真で簡単に 「7. 旅 行 ア ル バ ム (7)「JR只見線は温泉天国」」の中で紹 介したものであった。 「7. 旅 行 ア ル バ ム (7)「JR只見線は温泉天国」」はこちら!
かねてから、「おすすめの秘湯」のコーナーで、もう1回独立して紹介 したいと思っていたので、今回その機会が出来て、大変嬉しく思った次 第である。 約10年前に訪れたとき、かなり本格的な露天風呂があって、茶色い温泉が とうとうと溢れていたのだが、この度は、その露天風呂が使用中止になっ ていて、使用されないまま何年か経過しているという雰囲気であった。 したがって、昔のこを知っている温泉好きの方が露天風呂を求めて行くと、 肩透かしを食うことになる。 内湯が男女別にあり、こちらの様子は、10年ほど前と殆ど同じであった。 葛湯のような色(混濁した灰色)の濃厚な温泉で、いかにも「田舎の鄙びた 温泉」というムードがあって、「立ち寄り湯」には打って付けである!
「滝沢温泉 民宿松の湯」の内湯 「滝沢温泉 民宿松の湯」の内湯は、男女別に各1個。
「滝沢温泉 民宿松の湯」の露天風呂跡 露天風呂跡の荒廃振りが痛々しい!再開が望まれる!
◆『滝沢温泉』の「民宿松の湯」について
2013.6.22訪問
※住所 福島県大沼郡金山町大字滝沢字細田1455 ※電話 0241-56-4970 ※交通 マイカー ・磐越自動車道 会津坂下IC---252号線---「只見町」方面に向かう。 「会津川口駅」を過ぎて(約5キロ)---「民宿松の湯」の看板が進行 方向右手に見える。 【注】右手の狭い坂道をほんの少し登ると「民宿松の湯」あり。 ・鉄道 JR只見線「会津大塩駅」から約2キロ(徒歩25分) 【注】2013.10.07現在、只見線の「只見駅」〜「会津川口駅」間は 鉄道が不通のため、「代行バス」が運行中。 ※「代行バス」に関する情報は、JR東日本の公式サイトはこちら! ※日帰り入浴 ・内 湯 男女別(各1個) ・入浴時間 11:00 〜 17:00 ・料 金 100円 【参考】宿泊料金 1泊2食付き 7,000円(税込み)
「滝沢温泉 民宿松の湯」の公式ホームページはこちら!
◆『滝沢温泉』周辺の「観光」について
※見所・・・河合継之助記念館 = 越後長岡藩の最後の家老河合継 之助が戊辰戦争で流れ弾にあたり 会津に逃れる途中息絶えた終焉の 地にたつ記念館
滝沢川のおう穴 = 何百万年もの間に激流に侵食され た岩盤の穴の数々(甌穴(おうけ つ))が芸術作品のように見事。
会津大塩温泉 = 只見川のほとりのひなびた共同浴 場。普段は、屋根のある共同浴場 を利用することになるが、何年か に一度の割で大雪の年に自噴する 露天風呂がある。 ※2013年6月には、更に珍しい 只見川の「川底の露天風呂」 が出現していた。 ※2013年10月1日現在、前記の2 つの露天風呂とも水没中!
『滝沢温泉』周辺の「観光」についてはこちらもご覧下さい!
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