7. 旅 行 ア ル バ ム (42)



「花巻温泉」と周辺のサイクリング!

※旅行日 2012.10.31



「花巻温泉」の「紅葉館」の建物

旅 行 ア ル バ ム (41)で訪ねた花巻温泉郷の「台温泉」の直ぐ近くに「花巻温泉」がある!



    
  2012.10.31、岩手県花巻市の「花巻温泉郷」にある「花巻温泉」に行ってきました。

   ここは、同じ「花巻温泉郷」の「台温泉」にサイクリングで行った際に、復路に立ち
  寄りました。

  「花巻温泉」は、東北有数の湯どころで、奥羽山脈の「台川」の渓谷沿いに沸き出
  る温泉です。

  『「花巻温泉郷」の「台温泉」を自転車で行く!』のページはこちら!



「ホテル紅葉館」の露天風呂      「ホテル紅葉館」の露天風呂からの景色は開放感に溢れていた。
  
  「ホテル紅葉館」の公式ホームページはこちら!

  「花巻温泉観光協会の公式ホームページ(花巻は温泉パラダイス)」はこちら!  









◆◆◆◆◆ ご あ ん な い ◆◆◆◆◆


「花巻温泉郷 花巻温泉」へのアクセス

    ◆「花巻温泉」への一般的アクセスについて     ●各交通機関からのアクセス      ◆東北新幹線を利用のとき        ・新花巻駅からタクシーで20分      ◆東北本線をご利用のとき        ・花巻駅からタクシーで15分、花巻駅から花巻温泉行き路線バスで30分       ・花巻空港駅からタクシーで10分      ◆自動車を利用のとき        ・東北自動車道花巻I.Cから車で10分、東北自動車道花巻南I.Cから車で15分                ◆飛行機をご利用のとき        ・花巻空港からタクシーで15分        ●関連サイト(「ホテル紅葉館」のホームページ)      「ホテル紅葉館」へのアクセスのページはこちら!


  【参考】電車+自転車の場合(今回のコース)     ・JR東北本線「花巻空港駅」 〜 自転車(約6キロ) 〜「花巻温泉」 ※東北新幹線「北上駅」〜 JR東北本線「花巻空港駅」間=各駅停車で16分。




「ホテル紅葉館」の「日帰り温泉」データ

 ◆「日帰り温泉」
   ◎「ホテル紅葉館」     ・住所 岩手県花巻市湯本1-125     ・電話 0198-37-2140     ・日帰り入浴 800円(男女別内湯/露天風呂・各1個)             時間 12:00〜16:00、18:30〜20:30  
       「花巻観光協会」の公式ホームページ参照!








§写真で見る『花巻温泉』の「温泉」と「周辺観光」



『花巻温泉』の「ホテル紅葉館」の紹介


『ホテル紅葉館』で日帰り入浴!

『ホテル紅葉館』の「露天風呂」

『ホテル紅葉館』の「露天風呂」は、大きなホテルの規模の割りに、それほ
ど大きくはない。しかし、なかなか趣がある岩風呂の露天風呂であった!




『ホテル紅葉館』の「露天風呂」の湯口

『ホテル紅葉館』の「露天風呂」には、形のいい岩の
間にある湯口から、とうとうとお湯が注がれていた。




『ホテル紅葉館』の「内湯」

「内湯」の写真は、室内が湯気で充満していて、上手く撮影出来なかった。
実際は、シンプルで清潔なタイルの浴槽で、広々として気持ちがよかった!






『花巻温泉』の「周辺観光」の紹介


『ホテル紅葉館』の近くの観光スポット!

『花巻温泉』の「入り口」

『花巻温泉』の入り口は、写真のような風景である。
ここを右に行くと『花巻温泉』、左に行くと『台温泉』。




『花巻温泉』の「街並」

『花巻温泉』の入り口のゲートをくぐり、右に行くと、温泉神社に
行けるが、「街並」はこんな感じ。丁度「菊花展」が開かれていた。




『花巻温泉』の「釜淵の滝」

「釜淵の滝」は、花巻温泉を流れる台川にある滝で、高さ8.5m、幅30mの
大きな岩の上を清流が幾筋にも別れ、滝壺に落ちていく。その風景は実に
爽快だ! 又、「釜淵の滝」周辺の森林は1周15分ほどの遊歩道になってい
る。「釜淵の滝」を正面に見る位置にセルフタイマー撮影の為の台がある。

「釜淵の滝」の地図は、「花巻温泉」の公式ホームページ参照!

  【注】「縮尺75%」で閲覧して、「佳松園」の左@の番号の近くにあります。






『円万寺観音堂』と『いぐね』の見える風景!


『円万寺観音堂』へ行く「八坂神社の大鳥居」

『円万寺観音堂』とは、岩手県花巻市円万寺という地域にある
『観音山』に建つ『観音堂』のことで、頂上には「円万寺観音堂」、
「民俗資料館」等と「展望地」があり、「花巻市の八景」の1つに
指定されていて、『いぐね』という屋敷林の景観が素晴らしい!。
ここには、 『円万寺観音堂』というお寺と、 『八坂神社』がある。




『円万寺観音堂』への「急階段」!

『円万寺観音堂』へは、「大鳥居」をくぐり、900mほど舗装された山
道のを登ると、線路の枕木のような木で作られた99段の急階段が待
ち受けている。 手すりに身を預けながら登りきると「観音堂」がある。




『円万寺観音山』境内の「一燈庵」について

『円万寺観音山』の頂上に、「観音堂」の他に「一燈庵」なるもの
があると、「大鳥居」の脇の観光案内看板に説明書きがあった。
そして、それは「多田等観」という人物ゆかりの庵とのことだった。

1945年、戦火を逃れ花巻市の光徳寺に疎開した多田等観は、
その後1947年から1951年まで、この「一燈庵」に移り住んだ。



『多田等観』という偉人について

『円万寺観音山』の境内に建つ「一燈庵」ゆ
かりの「多田等観」は、スーパー僧侶だった。
『多田等観』について
「多田等観」に関する詳細なホームページ参照!

【以下は、上記サイトの抜粋+黒田(温泉)の一部加筆です】
多田等観は明治23年7月、秋田市土崎の浄土真宗本願寺派・西船寺(さいせんじ)住職義観 の三男として生まれたました。
浄土真宗本願寺派の総本山・西本願寺の第二十二世法主である大谷光瑞(こうずい)チベット からの留学生の世話をしろとの命を受け、後に(明治45年1月、等観は帰郷命令が出た留学生 の供としてインドへ旅立った。そこで思いもかけずダライ・ラマに謁見することとなった。 これが等観とチベット結ぶ縁となったとのこと。 等観の語学力は抜きんでたものがあり、たちまちのうちにチベット語をものにしてしまった。 等観が単身チベットに渡ったのは、22歳の年でした。
等観は大正5年、修行3年目にしてゲシェー(チベット仏教寺院の最高位)に次ぐ「チュンゼ」 の学位を得る。さらに帰国前年の大正11年、外国人としては初めてゲシェーを授けられた。 修行期間中もダライ・ラマ十三世の厚遇をうけ、等観はいつでもダライ・ラマに謁見するこ とができ、またダライ・ラマも等観に世界情勢の説明を求めるなどその信頼を深めていった。 この間等観は、仏典をはじめとする様々な本・文献を買い集めたり、チベットの仏蹟を巡礼 するなどしてチベットに関する見識を深めていった。 大正12年、等観は帰国する決心をするがダライ・ラマはなかなか等観を離そうとしなかった。 年老いた両親に会いたいという等観にダライ・ラマも折れ、帰国を許可した。 日本へ帰る前の夜、等観とダライ・ラマは離宮ノルブ・リカンで枕を並べ床についた。二人 の名残を惜しむ会話が続いたという。 翌日、十三世は帰国する等観にカター(儀礼用スカーフ)を贈った。これは十三世の両の手形 と、ダライ・ラマの金印が押してあるという大変名誉あるものであった(現在 花巻市に保 管されている)。 等観は門外不出のデルゲ版大蔵経など24,000部余りの文献等を携えたロバ80頭の列を従えて ラサを後にした。 等観が日本に帰国したのは大正12年3月、32歳のときだった。
【注】上記のことについては、簡単に「円万寺」と「観音山」の下にある大鳥居の脇の観光    案内看板にも、簡単に書かれている。


『一燈庵』の写真

『一燈庵』は、極小さな庵である。ほんの6畳2間もないのではな
いかという小さな建物に1947年〜1951年まで住んでいたという。




『円万寺観音堂』境内の「祖母(おおば)杉」について

明治の廃仏毀釈のあおりで、ここには「円万寺観音堂」と「八坂
神社」が同居するが、 日頃は無人の境内である。樹齢1200年
を超える古代杉が、写真の「祖母(おおば)杉」である。言い伝え
によると奥州制定時に坂上田村麻呂が植えたという。 その際
「馬頭観音」を祀ったというのが「円万寺観音山」の起源らしい。

「祖母杉」は樹皮1枚で1本の枝を生かしていて、楓が寄生して
いる。その楓が毎年11月初旬にこのように見事な紅に紅葉する。





『いぐね』に感動!

『円万寺観音山』の南端から俯瞰する景観に、「花巻八景」の栄えある第
一位に選ばれた『「観音山から眺め」の「いぐね(屋敷林)」』の景色がある。

『いぐね』(居久根)について:宮城県から岩手県南部で典型的な屋敷林。




『いぐね』を俯瞰しての99段の急階段!

「円万寺観音山」空の帰りは、『いぐね』を俯瞰しての急階段が
待っていた。登りよりも下りが怖い、99段の急階段であった!






『花巻の紅葉』


名もない山の『全山紅葉風景』

「花巻地方の紅葉」は、毎年10月下旬から11月上旬である。
全山が紅葉して、正に「紅葉(もみじ)山」ともいうべき風景が
あった。どっしりした山だった。普段は名前も知られていない
のに、紅葉の秋には美しい姿を終日誇らしげに見せていた!








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