1.浦和からの温泉



1-150 「足尾銅山跡の観光」と「足尾温泉『庚申の湯』」



◆◆◆◆◆ ご あ ん な い ◆◆◆◆◆


  ◆「足尾銅山跡」の観光について



《「足尾銅山観光」の入口》
「日本一の鉱都」と呼れた足尾銅山のテーマパーク!

足尾銅山は慶長15年(1610年)に、江戸幕府から「銅山」と認められて以来、 昭和48年(1973年)までの約360年間、一時休山しながらも、長い年月に亘り 銅の採掘が営まれた日本で唯一の銅山です。
足尾銅山観光は「日本一の鉱都」と呼ばれた足尾銅山の再現を図って作られた、 国内最大の坑内観光です。 坑内を観光を見学することにより、足尾銅山の歴史や内容ばかりでなく、鉱山 の仕組等もよく知ることができます。
『足尾銅山観光』のホームページはこちら!




《「足尾銅山」は「世界遺産登録」を目指す!》

足尾銅山の歴史は、日本の急速な産業化の歴史の反映であると同時に、日本 で初めて社会問題化した公害とその対策の歴史でもありました。 それは同時期における世界の先進国に共通する大きな課題(産業の発展と公害 の問題)への挑戦でもあったのです。 「足尾銅山」を「世界遺産登録」にしようという運動は、この貴重な遺産を 後世に伝えるべく、また荒廃してしまった足尾の山に再び豊かな自然を取り 戻すため、産学官民が一緒になって行っている種々の活動の一環です。




  ◆「足尾温泉『庚申の湯』」について



《『庚申の湯』の「かじか荘」の建物》
銀山平公園に湧き出た源泉!

「足尾温泉『庚申の湯』」は、銀山平公園に湧き出た源泉で、信仰の山「庚申 山」にちなんで、『庚申の湯』と命名されました。 お湯につかると肌がつるつるになることから、「関東甲信越地方の日帰り温泉 部門」で、人気ベスト20に顔を出すほどの「美肌の湯」と定評があります。
『国民宿舎 かじか荘』のホームページはこちら!




《『庚申の湯』の「かじか荘」の露天風呂》

栃木県日光市の西部に位置する足尾銀山平・庚申山地区は豊かな自然と温泉 に恵まれています。
『庚申の湯』の「国民宿舎 かじか荘」の露天風呂は、野趣豊かな豪快な岩 造りです。 露天風呂の前を流れる庚申川、そして目の前の足尾の山々を眺めながらの入 浴は格別なものがあります。




◆◆◆◆◆ 温 泉 デ ー タ ◆◆◆◆◆


◆「足尾温泉『庚申の湯』」



《『庚申の湯』の「かじか荘」の内湯 》

  
   ※ 住 所  栃木県日光市足尾町銀山平5488                 

     ※ 電 話  0288-93-3420        

   ※ 定休日 年中無休

      ※ 施 設  ・内湯(各男女別)、露天風呂(各男女別)
         ・低温サウナ(各男女別) 
         ・大広間・食事処
         【注】午前11時〜午後2時(オーダーストップ)
       
   ※ 料金    日帰り入浴料金=大人600円 
         【注】午前10時30分〜午後8時 

        
   ※ 交 通
        (電車利用) 
        (1)わたらせ渓谷鉄道「通洞駅」下車→タクシーで15分 
                (2)JR・東武 日光駅下車→銅山観光行きバスで40分。
                     【注】送迎バスあり(要予約) 
        
        (マイカー)
         東北自動車道宇都宮IC→日光・宇都宮道清滝IC→約30分
         【注】一般道(南浦和駅)→ 国道122号経由 →「かじか荘」
            ---約4時間 

   ※セールスポイント
    ・硫黄臭のする源泉は、湯温36度、加熱して快適!
    ・内湯、露天風呂、サイナと揃った充実の施設!
    ・質の高い料理は、食材にこだわり、本当に良い物だけを使う!






◆◆◆◆◆「足尾銅山観光」と「庚申の湯 かじか荘」◆◆◆◆◆


《足尾銅山観光》


《「足尾銅山観光」の構内トロッコ》

「足尾銅山観光」の「入坑券」(800円)を購入してトロッコ列車で向かう!
その昔、「日本一の鉱山の都」と呼ばれた銅山の坑内へタイムスリップ!




《「銅山跡の坑内」を進む!》

「坑内トロッコ列車」は、急勾配の坂をラックレールで下って行く!

『足尾銅山観光トロッコ電車』の詳しい個人のホームページはこちら!

【注】同ホームページのトップは「汽車・電車1971から」です。
http://www.photoland-aris.com/kisya/



《「江戸時代」の「坑内作業風景」》

「坑内トロッコ電車」を降りて、見学順路に沿って歩くと、「江戸時代」〜「昭和」の坑内
作業がジオラマで繰り広げられている。ここでは、「時代別の坑内作業」が見学できる!

『足尾銅山観光』のホームページはこちら!




《「明治・大正時代」の「坑内作業風景」》

見学順路に沿って、次の「明治・大正時代」の「坑内作業風景」へと
進む。少し機械化が進んだ様子がジオラマでよく説明されていた!




《「昭和」の「坑内作業風景」》

「昭和」の「坑内作業風景」は、子供の頃ニュース
映画で見た情景に似ていて、懐かしい感じがする!






《「銅資料館」の「鋳銭座」》

「足尾銅山観光」の施設の一部に「銅資料館」の「鋳銭座」がある。
江戸時代を代表する貨幣の「寛永通宝」は各地で造られていたが、
その内、足尾で造られた物は、総て「足」の字が刻まれ、「足字銭」
と呼ばれていた。「鋳銭座」で「足字銭」を造る様子が見学出来る!




《「鋳銭座」の内部》

「銅資料館」の「鋳銭座」は、非常に珍しい貴重な資料館である。
「寛永通宝」の1つである足尾で造られた「足字銭」の鋳造工程
が、分かり易く、各工程ごとに人形と説明版で解説されている。




《「足字銭」の鋳造場面》

「鋳銭座」の「足字銭」の鋳造場面。見ているだけで勉強になる!




《「足字銭」の製造検査場面》

「足字銭」を鋳造した後に、厳密な検査を実施して様子がよく分かる!




《「足字銭」4000枚で「一両」分!》

「足字銭」(一文銭)だけで、「一両」分用意すると、写真のような膨大な量になる。
「鋳銭座」では実際に持ち上げてみれる!「重い!」---なんと12キロもあるのだ!




《「足字銭」の「レプリカ」と「実物」!》

「足字銭」(一文銭)は、小さなコインなので「鋳銭座」で
は、大きく造った「レプリカ」と「実物」を展示している。







《再び「トロッコ列車」を撮影!》

「トロッコ列車」は、「坑内」に進入する往路のみ乗車する。
帰路は徒歩で、出口へ戻るシステムである。「銅資料館」の
脇が出口への道で「トロッコ列車」の連結風景等が見れる!







《「庚申の湯 かじか荘」》


《「庚申の湯 かじか荘」の「露天風呂」》

夕暮れ迫る「かじか荘」の「露天風呂」の風景。「庚申川」
を挟んで対岸には、秋なら紅葉、春には新緑が映える!




《ランプが灯った「かじか荘」の「露天風呂」》

夕暮れが一段と増した「かじか荘」の「露天風呂」に、ラ
ンプのオレンジ色の光が、昔懐かしい情緒を醸し出した!




《「かじか荘」の「内湯」》

「かじか荘」の「内湯」は黒御影石の浴槽で、露天
風呂とは離れている。脱衣所は「内湯」の近くのみ!




《「かじか荘」の「サウナ」》

「かじか荘」の「サウナ」は低温音サウナである。内湯、露天
風呂、サウナと揃っていて、なかなか充実した施設である!




《「かじか荘」の「大広間」》

日帰り客の「大広間」は「食堂」と一体化している。
【注】宿泊客の「食事処」は別の部屋らしい?






《「わ鐵」について》


《「わ鐵」の「ポスター」》

「わ鐵」とは、「わたらせ渓谷鐵道株式会社」の愛称である。

「足尾銅山観光」と「足尾温泉 庚申の湯 かじか荘」への電車の便。
  ・「足尾銅山観光」=わたらせ渓谷鐵道「通洞駅」下車 → 徒歩5分
・「かじか荘」=わたらせ渓谷鐵道「通洞駅」下車 → タクシー15分

【参考】
わたらせ渓谷鐵道の沿革

明治44年4月15日 下新田〜大間々間が開通(足尾鉄道株式会社) 大正 3年8月25日 全線開業 大正 7年6月 1日 足尾鉄道が国有化される 昭和48年2月末日 足尾銅山閉山 昭和63年10月25日 わたらせ渓谷鐵道株式会社 設立 平成元年3月29日 わたらせ渓谷鐵道営業開始
「わたらせ渓谷鐵道株式会社」の公式ホームページはこちら!



《紅葉の渓谷を走る「わ鐵」の列車》

「わたらせ渓谷鐵道」は、トロッコ列車の運行が人気である! この写真
は「トロッコ電車」ではないが、深まり行く紅葉の中を疾走する姿が美しい!
◆「トロッコ列車」の運行:大間々〜足尾…1往復(土休日等指定日に運行)

「トロッコ列車」に関する公式ホームページはこちら!








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